こんにちは、うずらんです。
楽天モバイルの2,980円使い放題(?!)という衝撃的価格について記事にします。
最後までご覧頂ければ嬉しいです。
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日経が本日3月2日の記事で、楽天が2,980円データ大容量プランを打ち出すと報道しています。
明日3日に公式発表があるので、この値段で確定でしょう。今回は面白くなってきた移動体通信業界について、今後どうなるかを考察してみます。
既存3社は同等のプランを6,000~7,000円程度で提供しています。楽天はこのマーケットに半額で殴り込みをかけてきます。
なんか、既視感のある売りこみですよねぇ~
ゴールドプラン
覚えている方もいらっしゃると思います。
2007年にボーダフォンから携帯電話事業を買い取ったソフトバンクです。
思い切った値付けで加入者を伸ばし、ソフトバンク=安いというイメージ戦略が功を奏し、現在ではマーケットで約30%のシェアを獲得しています。
一時期は安いというイメージで加入者をMNP(既に懐かしい響き(笑))で巻き取りまくっていましたが、今では、他社と似たり寄ったりの価格設定になっています。
今回の楽天の値付け、要は、
という事なのです。
例えば、KDDIですが、現在ざっくりと売上5兆円、営業利益1兆円と
なのです。
② シェア25%に収れん 売上2兆円 営業利益2,000憶円
という事で、今後数年のうちに起こる事を予想してみましょう。先ほど、ソフトバンクのマーケットシェアが30%という事を書きました。以下ちょっと乱暴になりますが、
という感じで、各社で絶妙に空気を読んだ値付けをし、それぞれで美味しい思いをしているわけです。
そもそも、通信業界というのは、水道とかと同じで、
の業界です。勿論、メンテナンスなどの費用は必要になりますが、昔と違って通信機器が特に技術も必要無く、アンテナから電波が出ていれば程ほどのサービスができるようになっています。
結果として、最終的には既存3社と合わせて、4社で25%をそれぞれ取っていくようになります。
ですよね?(笑)
- 売上 5兆円
- 営業利益 1兆円
が、
- 売上 2兆円
- 営業利益 2,000憶円
位に落ち着いて行くのではないかなぁ~と予測しています。
何はともあれ、明日の発表が楽しみです。
最後までご覧頂き、有難う御座いました。
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